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まめ夫婦の世界遺産のススメ

ドライブ紀行(西海外)

■■■ アメリカ西海岸 旅の気分 ■■■
地球の歩き方(B 02(2004~2005年) アメリカ西海岸 ( 著者: ダイヤモンド・ビッグ社 | 出版...
地球の歩き方B02アメリカ西海岸(2004~2005年)ダイヤモンド・ビッグ社
旅に出るにはまずこの一冊です
地球の歩き方B05(2004~2005年) シアトル&ポートランド (ダイヤモンド・ビッグ社
地球の歩き方B05シアトル&ポートランド(2004~2005年)ダイヤモンド・ビッグ社
シアトルとオリンピック国立公園だけならこの本が詳しいです。
イチロー マリナーズ ホームユニフォーム
イチロー マリナーズホームユニフォーム
マリナーズ野球観戦の必需品。現地では売切れていることが多いです。
マリナーズ/イチローTシャツ)"
マリナーズ/イチローTシャツ
これでシアトルを歩いているとみんなサービス満点になってくれます。
限定1個 イチローボビングヘッド
早い者勝ちです。首ふり人形はアメリカで大人気。
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『死のドライブ!』
UAでシアトルに入りました。UAのシートは狭くて過ごしにくかったです。シアトルではレンタカーを手配し、早速のドライブ。初めての左ハンドル、右側通行、道路標識でとっても怖いです。気が付くと車線を飛び出しているし、ハイウェイはビュンビュン飛ばしているし、パニックでした。地図の見方も分からないまま5号線を北上し、行きつ戻りつしながらようやくアウトドアショップのREIへ。ガスボンベとドライプマップを仕入れました。エドモンズでフェリーに乗ることにするが何故か車が入れなくなっていて、再びシアトル市内へ。途中のスーパーで発泡スチロールの箱と茄子とひき肉と氷を買いました。ここで、ガスがさっきより安くてショック。セーフコフィールドの横を通り抜け、別のフェリへ乗り場からベインブリッジアイランドに向かうことにしました。フェリーを待つ間、一眠りして少し落ち着きました。車ごとフェリーに乗り込み30分でベインブリッジアイランドに着き、今日は海辺の公園で初めてのキャンプです。25サイト分の二つしか空いておらず、セルフレジスター式でサイト番号を封筒に書き込み、16ドルをいれてBOXへ。初日のディナーはカレーライスでした。海の冷たい水で足を洗って就寝です。

車


『いい湯なのだ』
午前三時にいったん目覚め、星を見てからもう一度寝ると八時を回っていました。あわててテントを片付け、オリンピックNPに向かいます。今日の目的地はソルダックホットスプリングスです。ナショナルパークパスを50ドルで購入し、これでアメリカの国立公園に一年間入場できます。途中のレイククレセントを横目で見つつ、宿確保のためソルダックへと急ぎました。朝遅れを取ったのがいたいです。が、 川沿いの良いサイトをゲット。12ドルをBOXに入れて、お昼御飯にそうめんを食べました。あったかそうめんはのびのびだがうまいです。近くの温泉で二日分の汗を流し、ポートエンジェルスの街に戻ってセルフのガスステーションに初チャレンジ。わかれば結構簡単です。まめ旦那はすっかり気に入ったらしいです。ショッピングセンターでスペアーリブを仕入れました。やはり周りのサイトのにおいには勝てなかったのです。その後、ハリケーンリッジへ行きました。車で山道を一気に登ると、そこには絶景が広がり、野生のエルクの回りにはカメラマンがたかっていました。ビジターセンターでかっこいい上着を買った後、小さなトレイルを歩いてからキャンプに戻りました。もう一度温泉に入りあしたの分も汗を流して、夕飯は念願のスペアーリブ。が、ガスではなかなか焼けず、しかも暗くなってくると焼けたのか生なのかわかりません。たしかに美味しかったが、明日には生きているのでしょうか。

エルク

『プープープープー鳴らさないでください!』
朝、クルマのトランクを開けようとキーを差し込んだらクラクションが11回、プープー鳴りました。自分の車なのにドロボーとまちがえられました。まめ旦那はそれを目覚まし替わりに笑いながら起きてきました。クソー!激しい起こし方です。さっさとテントを片付けて、ホーレインフォレストへ行きました。ここもキャンプ場は楽にとれましたが、蚊が多いのが気になります。今日はアルミ箔でスペアーリブを包んで焼いてみました。うまく焼けましたが、食べにくいです。しかも、飯盒の蓋で火傷してしまい手が痛いです。ビジターセンターからHall of Mosesをトレイル。生きている楓の木から苔がしだれています。一見湿っぽい風景ですが、夏だけはカラッとしていて暑いです。少々疲れたので、もう一つのトレイルは断念してテントでお昼寝。夕飯はたたき牛肉たっぷりのカレーライス。うまい!!

レイン

『イチローは最高なのだ』
今朝は、昨日の残りカレーと少し炒めた残り御飯で朝食を済ませ、シアトルに戻りました。とても過ごしやすかったので、戻りたくないが仕方がないです。途中、ビジターセンターのおばさんの勧めでルビービーチに行きました。流木が流れついた浜で、潮が引いていてとても綺麗でした。マイナスイオン効果はあるのか?半島を一周するように南側からシアトルに入りました。この街のナビもだいぶ慣れてきました。シアトルセンターにあるInn at Queen Annへ。なんと、車は近くの高級ホテルの駐車場に一日10ドルで泊めてくれといいます。しかし、キッチン、レンジ、オーブン、冷蔵庫と一通りそろっているのには大満足でした。が、明日のマリナーズ戦のチケットが届いていないといいます。近くのFedexに助けを求めに行くと、おじさんはマリナーズまでTelしてくれ、「ネットで予約の時に不備があったのでは?」と教えてくれました。ありがとうおじさん。あきらめきれないから、とりあえずセーフコフィールドへ行ってみることにしました。球場の前で二本指を出して歩いてみると、お兄ちゃんが一枚36ドルのチケットを二枚で65ドルで譲ってくれ、あっさりと試合が観れることになってしまいました。なんてラッキーなんだ。時計を見ると7:07。おお、試合が始まっている。いそいで球場に入ると、そこは感動の世界。後ろでドナルドダックのような声のおばさんが盛り上げてくれ、イチローは第一打席こそ三球三振だったものの、第二第三打席に連続タイムリーを打って三打点。試合も10-3でマリナーズの圧勝でした。マリナーズTシャツを着てホテルに帰ります。

『ガーリックポテトはうまかったのに…』
ぷらぷらとシアトルの街を散策。スターバックスの1号店でビックマグカップを買い、ヘルシーなビーフサンドとチキンヌードルをいただきました。午後のスタジアム前はダフ屋が“I need ticket”のボードを持ってうろついているだけで、まだ人はまばらです。出直して開始2時間前に来ると、ダフ屋がゴロゴロ。負けじと2本指をあげるますが、今日はなかなかつかまりません。声を掛けてくるのはダフ屋ばかりでした。日差しと闘いながらしばらく粘り、ネット裏の36ドルの席を50ドルで手に入れました。ダフ屋のおじさんも、よくやった(?)という顔をしてくれたました。先着2000人のポスターは今日はもらえたが…中身はいまいち。でも名前の知らない選手二人にサインを入れてもらったのでよしとしましょう。国家が流れて試合開始!!昨日は聞けなかったのです。試合の方は、ドナルドダックの応援がないせいかマリナーズの大敗。イチローはヒットを打ったが、レーザービームの送球はサードのへたっぴにはじかれ、いつの間にか出てきた長谷川もHRを打たれていました。かわいそうだったです。試合は5-12と惨敗でしたが、イチローはヒットを打ったし、ガーリックフライドポテトは美味しかったし、なかなか楽しい経験をしました。帰りはやはり歩いて帰ります。

イチロー

『今日は走り過ぎ』
シアトルを後にして、今日は走りまくりました。ポートランドを越えて海沿いの道に向かい、リンカーンシティ、ニューポートと越えて、海沿いのキャンプ場に到着です。500Kmくらい走りました。ロングドライブになってしまい、まめ旦那には悪いことをしてしまいました。曇りがちで少々寒いですが、ポートランドで買った食材で夕飯(マーボー茄子、サラダ)を作り、暗くなる頃二人とも早々に寝てしまいました。明日はSea Lion(トド)を見に行こう。まめ旦那の大活躍で今日一日が終わりました。

『カリフォルニアはキャンパーだらけなのだ』
Sea Lion Caveでシーライオンを見ました。エレベーターで海まで降りると、暗い洞窟のような岩場にまめ旦那のようにゴロゴロしていました。少々臭め。Overlookから海を見下ろすと、シーライオンが2頭泳ぎながらくるくると回転しているのが分かりました。水族館以外で見られるのには驚いたが、しかし一人7ドルは少々お高いです。海沿いに南下してカリフォルニア州に入りました。ゲートでフルーツ、野菜の持ち込みがないか口頭でチェックを受けました。レッドウッド国立公園は縦に長く、州立公園と入り交じっていて複雑ですレッドウッドには結構楽に着いたのに、州立公園のキャンプ場を断られたのを皮切りに、次々とキャンプ場が満杯で、ガタガタ道を進むと車はドロドロになってしまうし最悪でした。でも最後は私営の熱いお湯のシャワーがたっぷり出るキャンプ場で落ち着き、カルビをジューっと焼いて、満足の夕食でした。

シーライオン

『山火事大発生!』
レッドウッドの中心まで車で行けるのは一日50台までなので、早起きして7時すぎにインフォメーションセンターヘ。が、9時オープン。朝食のビビンバ御飯を食べながら待ちました。ベリーうまうまでした。9時に一番乗りでトールトゥリーアクセスロードの許可証をもらい、山道を進みます。海辺は霧が出ていてとても肌寒かったが、山道を進むと雲の上に出て暖かかったです。教えてもらったナンバーでゲートを開けて中に入り、またガタガタ道を進んでトレイルの入り口にたどり着きます。トレイルは片道1.25マイルだけど、行きはずっと下りっ放しで楽にたどり着きます。川に出たところに高い木がたくさん生えていたので、一番大きそうなところで写真を撮りトレイル終了で引き返します。汗だくになって戻ってくると、なんとトレイルコースは川のところから周回コースで続いていたことが判明するが、戻る気もしないので山を後にしました。ヨセミテNPは人が多くて行くのが大変そうなので、行き先をクレーターレイクに変えていつものスーパーで美味しそうなリブロース肉とカルビをゲット。泊まろうとしていたキャンプ場は山火事のせいでどこも消防車に占領されており、5号線際のキャンプ場へ。アメリカはどこにでもキャンプ場を作りますね。珍しく早くキャンプ場にたどり着いたので、ここでゆっくりと葉書を書きました。やっぱり一日200マイル以内だと心に誓い、今日は特大リブロースステーキ丼とニンニクスープを頂き就寝です。

『クーラーバックで洗濯なのだ』
クレーターレイクNPに入ります。キャンプ場でクーラーバックを利用して洗濯をして、キッチンペーパーで車の汚れを落とし、クレーターレイクをドライブしました。湖の色はあまり鮮やかではなかったが、まあまあでした。アメリカで一番深い湖らしいです。15分程度の軽いWild Flowerトレイルをして、インフォメーションで葉書とTシャツを買いました。湖に合わせて(?)青いTシャツです。夕食は今日もステーキ丼。まめ旦那が、 洗濯&食器洗い方法を開発。クーラーバックにビックビニール袋をセットしてバケツ代わりに。なかなかのグッドアイデア賞ものでした。ここのシャワーは4分75セント。温泉本をゲットして、今日はシャワーを使わずに寝ました。

ステーキ

『どこに行っても温泉は温泉なのだ』
ビビンバを食べてから温泉本に載っていた温泉に向かいます。Big Bendという街に行ってみることに。へんぴな所にある小さな街です。カリフォルニア州に入る直前で給油をして、途中の小さな街で葉書を出し、ここまでは順調でした。しかし、温泉があるところがへんぴ過ぎて、三軒回ったキャンプ場の設備はどれもいまいち、いまに。結局、温泉のところにあるキャンプ場を使うことにしました。そうすれば入場料はFreeです。ここで事件発生。シアトルで買ったストーブのガス4缶のうち、2缶は口が合わなかったのです。残り少ないガスを節約するために木を広い集めて焚き火をすることになりました。更に氷も溶けきっていてフルーツさんはカブト虫の臭いになってしまいました。このままではお肉も危ない。でも、とりあえずゆったりと温泉につかりました。温泉は露店で川を見下ろす浴槽は温かめ、河原にあるのは温めです。どちらものんびりできて貸し切り状態でした。そばに生えているブラックブルーベリーが甘酸っぱくて美味しいです。日本でこんな所に泊まったらいくらかかるか知れません。まあ泊まることはないので心配はいらないが(泊まってもいいけど)。誰もいないのをいいことに頭を洗ってしまいました。焚き火で御飯を炊いて残ったガスで特上のカルビを焼いてみますが、前回と違って肉も厚いし、焚き火でばててしまって食欲がわきません。結局残ったお肉は野菜とともにスープにして明日の朝食にすることにしました。そして焚き火で作ったベークドポテトを食べて寝ました。

『キャンプは終了なのか!?』
朝から一風呂浴び、昨日の肉でコムタンスープクッパを作りました。なかなか美味しいです。サンフランシスコを目指して戻りますが、口の合うガスは売っていません。みんなコールマンのプロパンガスでそれに合うストーブも売っていません。サンフランシスコに入っても頼みのフレッドマイヤーも見つからないし、更にキャンプ場もありません。そしてガソリンも無くなってしまいました。これでキャンプ生活も終わりかと思った頃、チャイナステートパークキャンプ場に向かう途中で、ショッピングセンターを見つけ、なんと、シアトルで見つけたアウトドアLeiを発見。しかし、コールマンのプロパンガスに合うストーブは無いらしいので試しに言ってみると、使えない2本のガスを使えるガスに替えてくれました。まだまだキャンプをしろと言われたようです。都会にきても12ドルで泊まれるのは大変ありがたいです。残り野菜全部を使ってラーメンを食べました。焚き火で焼いたジャガイモは朝食用です。夜、暗くなってから鹿が出ました。それからゴールデンゲートブリッジからの眺めは印象的でした。

サンフランシスコ

『新庄のTシャツは買うの?』
5分50セントのシャワーを浴びて、朝食はレトルト牛丼と赤だし。レトルト牛丼はいまいちなので、まめ旦那が梅干しと生姜チューブで味付けすると美味しくなりました。残り御飯でふりかけ梅干しおにぎりを作ります。自炊道具と食料をすべてスーツケースに詰めて、テントはそのままで車でサンフランシスコ市内に向かいました。サンフランシスコのダウンタウンへ。フィッシャーマンズワーフではシーライオンとあの臭いに再会し、“Free”の駐車場で5ドル取られてしまいました(レストランに行けば“Free”だったらしい)。球場のそばの駐車場に車をとめ(20ドルは高い!)、サンフランシスコ名物のケーブルカー乗り場へ。坂と合わせて記念撮影です。球場へ戻り席に着くと、さすがに“View Point”なだけあって3階席は高いです。見晴らしがいい分、フィールドがまめ旦那いわく“ゲーム板”です。そして、海のそばなだけあって風が非常に寒いです。クラムチャウダーとガーリックフライで少しずつ体を温めますが、二人ともふるえながらの観戦。これではせっかく買ったSinjoTシャツも、上着の下で泣いています。今日はMets戦だが、Shinjoの姿は無く、寂しく日本に帰るのか、と思った2-0の8回裏2アウト、なんとオレンジ色のリストバンドをしたShinjoが!そしてヒット!守備も強肩を見せてくれ、これで胸のつかえも取れました。まめ旦那はあんなに嫌がっていたShinjoTシャツを試合後に買っていました。やはりShinjoは記憶に残る男なのだ。ということでゴール。

新庄



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